☆パピヨン小次郎君と飼い主の気まぐれ身辺雑記。

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「迷子の黒猫」クリックすると遊んでくれる

軽井沢再訪

2006/10/09 13:10|TB:0CM:7
高原の 風に消されし 犬の声あれっ?! 季語がない^^;
20061009125454


10月8日、軽井沢のドッグランへ行ってきました。
7月にワンワン隊のみんなで行った、あの軽井沢スカイパークです。
思い立って、ふらっとハイキング気分!日帰りで行ってきました。
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3連休中、しかも秋晴れとあって道路は大渋滞。
到着までに5時間もかかりましたが、小次郎君はスカイパークのことを覚えていたらしく、駐車場に着いて車から降りると入り口の方へ飼い主をぐいぐい引っ張っていく喜びよう。風が強く、リフトが止まっていたため、山の頂上へは行けませんでしたが、ドッグランで思いっきり遊びました。
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↑「遊ぼう」のポーズ

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澤乃井・玉堂・吉川英治

2006/10/01 19:20|TB:0CM:7
20061001121542

 ↑澤乃井のシンボルマークはサワガニ


9月30日、奥多摩方面を散策してきました。

中央線・青梅駅で建築家の友人と合流、09:32発の奥多摩行きで御岳駅へ。朝方の曇り空がだんだん晴れて、秋の日差しが気持ち良い日になりました。

芸術の秋は、何と言っても絵画鑑賞です。多摩川にかかる橋を渡り、まずは日本画家・川合玉堂の作品を鑑賞しようと玉堂美術館へ。

玉堂は明治6年生まれ。作品は15歳ごろの写生から84歳の絶筆まで幅広く展示されており、なかなか見ごたえがありました。何といっても、静謐で調和の取れた、写実を超えた素晴らしい作品!(☆^^▽★V分かってんのかね☆^^;)に圧倒されました。

美術館を後にして、多摩川沿いの遊歩道へ入り、一駅手前の沢井にある小澤酒造を目指しました。小澤酒造は元禄15年創業。都内では数少ない蔵元です。300年以上も続いている企業。これはスゴイ!

途中、カヌーの練習を眺め、草花を愛でながらのんびり歩き、1時間もかからないうちに澤乃井園が見えてきました。多摩川のほとりに広がる庭園で、小澤酒造の販売所などがあります。11:45。ここでお昼を取ることにしました。

おからソーセージ(初めて食べました。要するにおから入り魚肉ソーセージといったところ)、豚トロ焼き、みそ田楽をおつまみにしてビールを飲んだ後、ざる蕎麦を食べると、何とも言えぬ幸福感に包まれました。

13:00からいよいよ酒造所見学です。御岳駅に着いたときに電話で申し込んでおいたのです。

定員40人はおじさん、おばさんでいっぱい。小澤酒造の社長さんの名前が「小澤順一郎さん」(小沢一郎+小泉純一郎)で成蹊大卒(安倍晋三と同じ)という話が妙に印象的でした。もちろん、お酒ができる過程も丁寧に説明してもらい、最後に季節限定の「秋あがり」(寒中に搾った純米酒を酒蔵でじっくり貯蔵・熟成させた深い味わいのお酒で、「さんまの塩焼きにぴったり」との触れ込み)の利き酒もしました。

見学の後、「きき酒処」へ行き、大吟醸と8年古酒も一杯ずつ飲みました。お土産に「秋あがり」も買いました。

ほろ酔い加減になったところで、澤乃井園から再び遊歩道へ戻り、今度は吉川英治記念館を目指して歩き始めました。「隣の駅だから酔い覚ましにちょうどいいだろう」と私も友人も考えたのですが、実は2駅先だったことに後になって気付き、思った以上の距離を歩くことになってしまいました。

吉川英治は終戦前年の昭和19年、赤坂から当時の西多摩郡吉野村(現青梅市)へ疎開しました。終戦とともに筆を絶ち、3年ほど「晴耕雨読」の日々を送ったといいます。その後、「高山右近」で復活し、晩年の代表作となる「新・平家物語」を執筆したのです。昭和28年まで住んだ旧吉川邸は梅園に囲まれた約2000坪の敷地。書斎も当時のまま管理されています。

記念館の受付でバスの時間を調べると、青梅行きが10分後の14:59分に来ることが分かりました。歩き疲れていたため、電車をやめてバスで青梅駅へ行くことにしました。道路は順調。バスに揺られ、やがて心地よい眠りに落ち、気がつくと青梅駅に着いていました。

ここで電車に乗ってまっすぐ家路へとつかないところが、気まぐれ散策のいいところ。しかも時間はまだ16:00前。青梅駅周辺の案内板を見ると、「キネマ通り」とか「昭和レトロ商品博物館」などの文字が目に飛び込んできました。どうやら昭和時代の映画をテーマにした商店街があるらしい、と分かり早速、行ってみることにしました。

 「鉄火場の嵐」「哀愁笛吹き童子」「望郷」「鞍馬天狗」「網走番外地」「大いなる男たち」「羅生門」「生きる」・・・。ありますあります。昔の映画の看板が街のあちこちに掲げられています。通りの中心部(?)には「昭和レトロ商品博物館」がありました。見るからにレトロな雰囲気です。そこからさらにふらふら歩き、「昭和幻燈館」に吸い込まれるように入ってみました。

これは雑貨屋さんですが、店舗の半分が展示スペースになっています。壁には手書きの映画看板。青梅の映画看板絵師、久保板観の手によるものだそうです。さらに古い昭和の生活を表現したジオラマがいくつも並んでいます。ジオラマ作家の山本高樹の作品。昭和20年代のキネマ通り(青梅キネマ付近)など、まさに失われた昭和の風景がそこにありました。といっても、ほとんどは私が生まれる前の世界です。

街歩きを終えると、またのどが渇いてきました。バスを降りたときから目につけていた焼き鳥屋に入り、きょうの散策を振り返りながらビールとホッピーを飲みました。焼き鳥のほかに鯨ステーキ、冷やしトマト、たこぶつなんかも注文しました。「そろそろ帰りましょうか」と言って時間を見ると19:00を回るところでした。

ふつうなら、これで電車に乗って三鷹へ帰るのですが、きょうはまだ旅のムードを断ち切れずにいました。駅前ロータリーのバス乗り場には、何と「柳沢(やぎさわ)行き」があるではないですか。建築家の友人は田無。柳沢は隣の駅です。「別の柳沢(やなぎさわ)というところが青梅市内にあるのでは」と思いましたが、間違いなく西武新宿線の柳沢駅へ行くバスでした。しかも19:14発に十分間に合う時間です。

コンビにでニッカウヰスキーの水割りを買って、トイレを借りて用を足してから停留所へ行くと、すぐにバスが来ました。柳沢まで30キロぐらいでしょうか。バスは夜の青梅街道を快調に走っていきます。水割りを飲み終えると、再び眠ってしまいました。

「もう、すぐそこだよ」と友人に声を掛けられて目が覚めると、出発してから1時間以上過ぎていました。間もなく、友人は家に近いバス停で降りました。私は終点まで行き、そこからさらに三鷹行きのバスに乗り継ぎました。三鷹までは20分ほどで着きました。

「それにしてもよく飲み、よく歩き、よくバスに乗ったなぁ」。

三鷹駅近くの駐輪場から自転車をこぎだしたとき、そうつぶやいていました。

そんなわけで、小次郎君は家でお留守番でした。

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